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こうべバイオフェスタに参加しました

8月6日(土)こうべバイオフェスタにおいて、カップケーキを焼きながら科学の勉強をする「ふわふわサイエンス」(13:00〜14:00)とブロッコリーからDNAを抽出する「タッチザDNA」(14:45〜15:45)を神戸国際会議場レセプションホールで関西経済連合会と共催で開きました。
こうべは震災10周年。ポートアイランドには理化学研究所、再生医療財団などが設立され、新しいバイオの研究が進められ、生命の大切さをみんなで見つめて行こう!という動きが起こっています。当日午前中には中学生がパネリストとして参加したシンポジウム「生命のしくみを通じて‘いのちの大切さ’を学ぼう」(コーディネーター日経BP社宮田満氏)も開かれました。


上手に混ざるかな ふたつのスプーンを使って 交代で卵を泡立ててみる


「ふわふわサイエンス」

24名の幼稚園年少さんから中学生(ほとんどが小学生)が参加。はじめにふわふわした食べ物は卵の泡を使うもの、イースト菌の発酵を使うもの、ベーキングパウダーを使うものがあることを、イースト菌を発酵させながら勉強しました。
それを応用して、卵、小麦粉、砂糖、マーガリンの重さを1:1:1:1になるように混ぜて、べーキングパウダーでふくらませ、思い思いのトッピングをしたカップケーキを作りました。
アンケートから、「おいしかった」「食べ物が科学だと思わなかった」「友達ができてよかった」など、全員が楽しんでくださったことがわかりました。


小麦粉を入れる みんなの力作 お母さんと一緒に


「タッチザDNA」

32名の小学生から80歳の社会人(ほとんどが中学生)が参加。タイの研究者の方が、市民と行う実験教室の勉強のために参加され、みんなと一緒に実験をしました。私たちの体は細胞からできていて、細胞の核の中にDNAがあること、DNAはすべて生物で共通の「生命の設計図」であることを勉強しました。植物の代表としてブロッコリーの花芽をすりつぶし、DNAの粗抽出を行いました。
アンケートは、「DNAが取り出せて感激した」「今度は顕微鏡も使いたい」など、実験を楽しむと同時に、もっと実験したい!という積極的な意見がいっぱいでした。


はじまりのお話 周りに関係者が集まって 実験台には台所用品が
実験うまくいくかな DNAが雲のように現れ、写真におさめる 全員集合 

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